インタビュー

本日は貴重なお時間をありがとうございます。
今回は、LGBTQ当事者として賃貸物件を探されたご経験についてお話を伺えればと思います。

こちらこそ、ありがとうございます。自分たちの体験が少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。

まず、物件探しを始められたときの率直なお気持ちをお聞かせください。

実際に物件探しを進めて、その不安はどうでしたか？

そのあたりの距離感、悩みますよね。

そういった中で、LAKIA不動産に来ていただいたきっかけは何でしたか？

その「安心感」は、どんなところで感じましたか？

まず、関係性を深く聞かれなかったことですね。
それよりも、「どんな暮らしをされたいですか？」と聞いてくれて、
こちらの生活スタイルに寄り添おうとしてくれているのが伝わってきました。

押しつけも詮索もなく、自然に向き合ってくれたんですね。

はい。言葉にしなくてもちゃんと理解してくれる感じがして、「ここでなら素直に相談できる」と思えました。
物件の提案も的確で、条件や希望に合わせていくつか候補を出してもらい、
無理のない流れで進められたのもありがたかったです。

内見や契約までの流れもスムーズでしたか？

はい、とても丁寧でした。
質問に対しても的確に答えてくださって、こちらの不安が一つずつ解消されていく感じでした。

嬉しかった出来事があれば教えてください。

逆に、少しつらかった出来事もありましたか？

そうですね…。別の会社さんでは、内見の途中でふとした言葉や空気感から、
「普通じゃない」と思われているのかな、と感じてしまう瞬間がありました。
特別なことをしているわけではないのに、説明や配慮を“求められる側”に
なるというのは、やっぱり悲しいものがあります。

LAKIA不動産では、そのような不安はなかったということでしょうか？

はい。最初から最後まで「当たり前に扱ってくれる」感じがして、とても心が軽かったです。
無理に理解しようとするのではなく、でもちゃんと配慮してくれるという距離感が本当にちょうど良くて。
信頼して相談できる、というのはこういうことなんだなと思いました。

最終的にLAKIA不動産を選ばれた決め手は？

やはり“話しやすさ”と“受け入れてもらえている安心感”が決め手でした。
物件の条件だけじゃなくて、「どう暮らしたいか」を一緒に考えてくれる姿勢がとてもありがたかったです。

今回の体験を通して、感じたことや学びはありましたか？

住まいって、「ただの物件」じゃなくて、「自分たちの安心できる場所」を探すことなんだなと実感しました。
LGBTQであることが“特別な条件”じゃなくて、“その人の一部”として自然に受け入れられる社会になるといいなと思います。

最後に、これから部屋探しをするLGBTQの方に向けてメッセージをお願いします。

焦らなくて大丈夫です。
自分たちらしく暮らせる場所はきっと見つかりますし、ちゃんと話を聞いてくれる不動産会社もあります。
もし不安があるなら、LGBTQの方に向けた取り組みをしているところを探すのも一つの手です。
安心して暮らせることは、何より大切だと思います。