公開日:2026/06/08
「同性パートナーと一緒に住みたいけれど、賃貸契約はできるの?」「保証会社の審査に影響はある?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
以前は同性カップルでの入居に対して慎重な対応をする管理会社やオーナーも見られましたが、近年はLGBTQ+への理解が進み、同性パートナーでも問題なく契約できる物件や保証会社が増加している傾向にあります。今回は、同性パートナーで賃貸物件を借りる際の保証会社について解説します。
そもそも保証会社とは?
保証会社とは、入居者が何らかの事情で家賃を支払えなくなった場合に、大家さんや管理会社へ家賃を立て替えて支払う会社のことです。
以前は親族などの連帯保証人が必要なケースが一般的でしたが、現在では多くの賃貸物件で保証会社の利用が必須となっています。そのため、賃貸契約では物件探しと同じくらい保証会社の審査が重要となってきます。
同性パートナーでも保証会社は利用できる?
結論から言うと、同性パートナーでも利用できる保証会社は数多くあります。
保証会社の審査で重視されるのは、性別やパートナーとの関係性ではなく、家賃を継続して支払えるかどうかです。
具体的には、
- 収入状況
- 勤務先
- 勤続年数
- 雇用形態
- 過去の滞納履歴
- 信用情報
などが確認されます。
そのため、同性カップルであること自体が審査に不利になるケースは少なくなっています。
注意したいのは保証会社よりも物件側の条件
実は、保証会社の審査よりも注意が必要なのがオーナーや管理会社の入居条件です。
保証会社が承認しても、物件によっては「二人入居不可」や「親族以外の同居不可」といった条件が設けられている場合があります。
そのため、物件探しの段階で同性パートナーとの入居を希望していることを不動産会社へ伝えておくことが大切です。
最近では同性カップルの契約実績が豊富な不動産会社も増えており、条件に合った物件を紹介してもらいやすくなっています。
パートナーシップ証明書は必要?
自治体によってはパートナーシップ制度を導入しており、証明書を取得できる場合があります。
この証明書があることで、管理会社やオーナーへ二人の関係性を説明しやすくなるケースがありますが、賃貸契約において必須というわけではありません。
提出を求められないことも多く、証明書がなくても契約できる物件は数多くあります。
ただし、提出可能な状態にしておくことで審査や契約手続きがスムーズになる場合もあるため、取得している方は事前に不動産会社へ相談していただくことをおすすめします。
スムーズに契約するためのポイント
同性パートナーで賃貸契約を進める際は、以下のポイントを意識するとスムーズです。
- 二人入居可能な物件を選ぶ
- 同性カップルの契約実績がある不動産会社に相談する
- 収入証明書など必要書類を事前に準備する
- 入居人数や契約内容を正確に申告する
- パートナーシップ証明書があれば提出を検討する
特に「一人で契約して後から同居する」という形は契約違反になる場合もあるため、最初から正しく申告することが大切です。
まとめ
現在では、同性パートナーでも利用できる保証会社は多く存在し、賃貸契約の選択肢も年々広がっています。保証会社の審査では関係性よりも支払い能力や信用情報が重視されるため、必要以上に心配する必要はありません。
大切なのは、自分たちの状況を正しく伝え、同性パートナーでの入居に理解のある不動産会社へ相談することです。事前準備をしっかり行うことで、理想の住まい探しをよりスムーズに進めることができるでしょう。
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